【資格・検定】日本語検定

特定非営利活動法人 日本語検定委員会が主催する、総合的な日本語能力を測定する検定です。
日本語能力を重視している企業も増えていることから、就職や転職に有利になる場合もあります。
文部科学省が後援しています。

詳細情報

受検資格

誰でも受検可能

受検方法

・インターネット支払い(クレジット/コンビニ決済)
・店頭申込(取り扱い書店または商工会議所)
・郵送
申込期間中に以上のいずれかの方法で申込可能。

※全国で受検可能

受検級

1級~7級

申込期間・実施日程

【2020年度】
・第1回(通算第27回):【申込】2020年3月2日(月)~5月15日(金) 【実施】2020年6月13日(土)
・第2回(通算第28回):【申込】2020年8月3日(月)~10月16日(金) 【実施】2020年11月14日(土)

級ごとの試験時間・目安・合否基準・受検料

※合否基準内の「領域別得点率」は、敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字それぞれの領域での得点率です。

受検級 試験時間 級の目安 合否基準 受検料
1級 60分 社会人上級レベル 80%程度以上
(70%程度以上で準1級認定)
領域別得点率50%以上
6,300円
2級 60分 大学卒業レベル~社会人中級レベル 75%程度以上
(65%程度以上で準2級認定)
領域別得点率50%以上
5,300円
3級 60分 高校卒業レベル~社会人基礎レベル 70%程度以上
(60%程度以上で準3級認定)
領域別得点率50%以上
3,800円
4級 50分 中学校卒業レベル 70%程度以上
(60%程度以上で準4級認定)
領域別得点率50%以上
2,500円
5級 50分 小学校卒業レベル 70%程度以上
(60%程度以上で準5級認定)
領域別得点率50%以上
1,800円
6級 50分 小学校4年生レベル 70%程度以上
(60%程度以上で準6級認定)
領域別得点率50%以上
1,800円
7級 50分 小学校2年生レベル 70%程度以上
(60%程度以上で準7級認定)
領域なし
1,800円

公式HP
特定非営利活動法人 日本語検定委員会

※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。

受検者の声

小・中・高校生

(札幌市立日新小学校4年 豊岡 佑太 様)

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ぼくの学校では、日本語検定を3年生以上が全員受けました。
4年生は7級に挑戦しました。ぼくは、今まで日本語検定というものを知らなかったので、どんな問題が出るのかワクワクしていました。
テストを行っているときは、すごく緊張していて、時間が長く感じました。

でも終わってみると、結果が待ち遠しくなりました。
しばらくして結果が返ってきました。
不安な問題が何問かあり、それはすべて言葉の問題でした。
しかし結果を見てみると、全部あっていて合格だったので、うれしかったです。

本を読むのが大好きだったので、それが役に立ったと思います。
物語やマンガ、スポーツに関する本が大好きで、休み時間には友達といっしょに図書館に行き、本をたくさん借りて読んでいます。
それで言葉がたくさん身につき、役に立ったのだと思います。
今回のこの検定を受けて、日本語のおもしろさや難しさを知り、日本語は奥が深いなと思いました。
これからも国語の授業を集中して聞いたり、違うジャンルの本も読んでみたりして、正しい日本語を身につけていきたいと思います。
そして、ぜひ次の級にも挑戦してみます。

大学生

(学習院大学大学院 人文科学研究科教育学専攻2年 横田 朋 様)

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日本語検定を受検したのは、指導教授の岩﨑先生から紹介されたことがきっかけです。
受検勉強の中で、日本語の奥深さに驚く一方で、もっと知りたい!と学ぶ楽しさに目覚めました。
現在、講師として小学生を教えていますが、児童に対して規範に基づいた正しい言葉の指導ができるようになりました。
また、敬語の使い方やメールの書き方などは、コミュニケーションの場でも役立っています。

(北海道教育大学 旭川校 国語教育専攻3年 清水 芳恵 様)

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子どもにとって、学校は生活の大部分を占める重要な言語獲得の場です。
当然、子どもが教師から受ける影響は大きいです。
私は国語教育を専攻としていますが、専攻教科に関わらず「ことば」を媒介として子どもを育てていく教師及びそれを目指す学生にとって、子どもの手本になる正しい日本語を使う能力は必要不可欠です。
「自分の日本語は大丈夫」と思っていても、実際に他人にきちんと説明できるくらいに理解できているかというと、そうではない人が多いのではないでしょうか。
私は今回、自分の日本語の力を確かめたいと思い受検しましたが、やはり理解が不十分な点も多く、改めて学んだことも多かったです。
これからも勉学を重ね、次こそ1級を取得したいです。

社会人

(大塚 奈瑠美 様)

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今回は「読売新聞社賞最優秀賞6級」を受賞でき、誠に光栄に思います。
私が日本語検定を受検した動機は「最近の若者は正しい日本語を知らない」と一昔ほど前にメディアで騒がれていましたが、新聞やニュースを見聞きしていると、メディアの日本語こそ間違っていることが多いからです。
私は最初は、社会人レベルの2級に挑戦しましたが、応用問題が全く解けず、不合格に終わりました。
その後、基礎的なことからとことん勉強したいと思い、7級から受検し直しました。
練習問題集を解き、解答と照らし合わせて、解説を読んで頭に入れていく、というやり方で勉強しました。
受検して良かったことは、正しいつもりで使っていた敬語が実は間違いだったことに気付いたことです。
日本語検定問題集の解説を読まなければ、全く気付かないままその間違った敬語を使い続けていたと思うと、私の31年の人生で何を学んできたのかと、むなしく恐ろしくなります。
私は幼い頃から、読書は好きでしたが、小・中・高での国語の問題は、基礎的な問題しか解けなかったことを覚えております。
そんな時、NHK教育テレビの「にほんごであそぼ」に出会いました。
まだ言葉の意味などほとんど分からないであろう子役さんたちが体で言葉の意味を伝えようとする姿に、私は「このままではいけない」と思いました。
そして3年ほど前に、そのにほんごであそぼで「ら抜き言葉」をやっているのを見て、自分の間違った日本語に気付き、日本語を基礎から見直そうと思ったのです。
日本語にとどまらず、「言葉は人を傷付ける最たるものであると同時に、傷付いた心に元気を与える薬となるもの」であると私は思います。
今までは、文法的に正しい言葉を中心に勉強してきましたが、これからもは「文法的には正しくても人間的に考えた時におかしい言葉」を見付けられるようになりたいと思っております。
今回は本当に、素晴らしい賞をありがとうございました。

(スターバックスコーヒージャパン株式会社 店舗勤務 山本 萌夏 様)

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日本語検定の受検案内が来たときには、多少の心配はありましたが挑戦してみたいと思いました。
以前から国語は好きで、特に漢字の勉強は自分から進んで取り組むこともあり、プリントを担任の先生から頂いて勉強することもありました。

検定問題はやはり日頃から大切にしている対人関係に必要な丁寧な言葉の言い方や、間違いやすい漢字など広い範囲からの出題でした。できたのかなという心配も少しありましたが、無事合格することができました。
今までに検定というものは一度も受検することなく高校生になっていました。
合格ということで、自分が認められた、やればできるんだと実感することができ、ものすごくうれしかったし大きな自信になりました。

高校生活では、就労・就職活動の一環として、産業現場等における実習を3年間で7回も行き、3年生の実習から今の会社にお世話になりました。

私の持ち味は、性格が明るく、何事もポジティブに考えられること、相手に合わせて会話を楽しむ事ができるところです。
現在は、新入社員として気持ちの良いコミュニケーションをとることを一番大事にしています。
職場の方々はみんな先輩で一番年下の身ですので、敬語や丁寧語を自然に話せるようにと意識もしています。

何よりお店に来て頂くお客様に、気持ちよくリラックスして過ごしていただける様にと精一杯心づかいに努めています。
仕事でつまずいた時、あの日本語検定で合格できた時の自信が後押ししてくれています。