【資格・検定】介護福祉士

介護福祉分野で、唯一の国家資格である「介護福祉士」。

高齢化とともに介護が必要な現場も増えているため、需要が高まっています。

詳細情報

受検資格(第33回)

(1) 介護福祉士養成施設(2年以上)を平成29年4月以降に卒業(修了)した方(注意1)
(2) 介護福祉士養成施設(1年以上)を平成29年4月以降に卒業(修了)した方(注意1)
(3) 3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)で、実務者研修を修了した方(注意3)
(4) 3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)で、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(第1号研修または第2号研修)を修了した方(注意3)
(5) 福祉系高校を平成21年度以降に入学して、新カリキュラムを履修して卒業した方(注意1)
(6) 特例高校(高校:平成21~25、28~30年度・専攻科:平成21~25、28~31年度に入学)して、卒業した翌日後に9か月以上(従業期間9ヶ月以上、従事日数135日以上)介護等の業務に従事した方(注意2)
(7) 福祉系高校を平成20年度以前に入学して、旧カリキュラムを履修して卒業した方
(8) 経済連携協定(EPA)であって、3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方(注意4)
(注意1) 令和3年3月31日までに卒業する見込みの方を含みます。
(注意2) 令和3年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。
(注意3) 令和3年3月31日までに修了する見込みの方を含みます。
(注意4) 介護等の業務については、令和3年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。

資格取得ルート図


(注意1)「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、平成29年度(第30回)から、養成施設ルートが介護福祉士国家試験の受験資格となりました。なお、養成施設を令和3年度末までに卒業する方は、卒業後5年の間は、国家試験を受験しなくても、または、合格しなくても、介護福祉士になることができます。この間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。令和4年度以降に養成施設を卒業する方からは、国家試験に合格しなければ介護福祉士になることはできません。

(注意2)実務経験ルートで受験を希望する方は「実務経験3年以上」だけでは受験できません。

(注意3)平成20年度以前に福祉系高等学校(専攻科を含む)に入学し、卒業した方、特例高等学校(専攻科を含む)を卒業し、9か月以上介護等の業務に従事した方が、「実技試験の免除」を申請する場合は、「介護技術講習」を修了する必要があります。
「実務者研修」の修了で実技試験が免除になるのは、「実務経験ルート」と、「経済連携協定(EPA)ルート」の方のみですのでご注意ください。

試験地(第33回)

筆記試験(34試験地)

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

実技試験(2試験地)

東京都、大阪府

試験科目(第33回)

筆記試験(11科目群)

①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解
⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題

実技試験

介護等に関する専門的技能

受験手数料(第33回)

15,300円

申込期間・実施日程

【令和2年度】
・第33回試験

■申込
令和2年8月12日(水曜日)から9月30日(水曜日)

■実施日
筆記試験:令和3年1月31日(日曜日)
実技試験:令和3年3月7日(日曜日)

【令和3年度・予定】
・第34回試験

■申込
令和3年8月上旬から9月上旬

■実施日
筆記試験:令和4年1月下旬
実技試験:令和4年3月上旬

合格発表(第33回)

令和3年3月26日(金曜日)

公式HP
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

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