人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。
2014年より、文部科学省の後援事業となっています。
詳細情報
受検級
・マイスター
・1級
・2級
・3級
・4級
受検方法
・インターネット申込
・郵便局申込
※回によって異なる、以下参照
申込期間・実施日程等
2020年
第39回検定
【検定日】2020年2月23日(日)
【申込方法】インターネット
【申込期間】2019年11月25日(月)~2020年1月14日(火) 17:00
【実施級】2級、3級、4級
【開催都市】札幌、仙台、さいたま、千葉、東京23区、東京西部(多摩地区)、横浜、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡
第40回検定
【検定日】2020年7月5日(日)
【申込方法】
・インターネット
・郵便局
【申込期間】
・インターネット:2020年3月18日(水)~5月26日(火) 17:00
・郵便局:2020年3月18日(水)~5月19日(火)
【実施級】マイスター、1級、2級、3級、4級
【開催都市】札幌、仙台、水戸、宇都宮、高崎または前橋、さいたま、千葉、柏または松戸、東京23区、東京西部(多摩地区)、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪北、大阪南、神戸、広島、岡山、高松、松山、福岡、小倉、熊本、沖縄
第41回検定
【検定日】2020年9月13日(日)
【申込方法】インターネット
【申込期間】2020年6月18日(木)~7月29日(水) 17:00
【実施級】2級、3級、4級
【開催都市】札幌、仙台、さいたま、千葉、東京23区、東京西部、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪北、大阪南、神戸、広島、福岡
第42回検定
【検定日】2020年12月13日(日)
【申込方法】
・インターネット
・郵便局
【申込期間】
・インターネット:2020年8月28日(金)~10月30日(金) 17:00
・郵便局:2020年8月28日(金)~10月23日(金)
【実施級】マイスター、1級、2級、3級、4級
【開催都市】札幌、仙台、水戸、宇都宮、高崎または前橋、さいたま、千葉、柏または松戸、東京23区、東京西部、横浜、新潟、金沢、長野、静岡、名古屋、京都、大阪北、大阪南、神戸、広島、岡山、高松、松山、福岡、小倉、長崎、熊本、大分、沖縄
注意
※1級は札幌、仙台、水戸、さいたま、千葉、東京23区、東京西部、横浜、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪北、大阪南、神戸、広島、高松、福岡、熊本のみの実施となります。
マイスターは東京23区、名古屋、大阪北のみの実施となります。
受検資格
マイスター:1級認定、または2008年までの中級試験であるプラチナ認定者
1級:2級認定、または2007年までの初級試験であるシルバー認定者
2級:誰でも受検可能
3級:誰でも受検可能
4級:誰でも受検可能
受検料
マイスター:19,400円
1級:9,900円
1級リスタ(Re-study):4,100円
2級:5,900円
3級:4,900円
4級:3,500円
2級・3級併願:10,300円
3級・4級併願:8,200円
※金額はすべて税込。
級ごとの学習内容
級 | 学習内容 | 出題対象となる世界遺産 |
---|---|---|
マイスター | 世界遺産条約の理念や諸概念を理解し、世界遺産に関する諸事象について自分の意見をもつ | 世界遺産全件 |
1級 | 世界遺産条約の理念や諸概念、関係機関について理解し、世界の全遺産の普遍的価値を学ぶ | 世界遺産全件 |
2級 | 世界遺産条約の理念や関係機関について理解し、各地域を代表する世界遺産の多様性を学ぶ | 日本の全遺産+世界の代表的な遺産300件 |
3級 | 世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学ぶ | 日本の全遺産+世界の代表的な遺産100件 |
4級 | 世界遺産の見方を知り、日本を中心とする世界の有名な遺産を通して世界の広さを学ぶ | 日本の全遺産+世界の有名な遺産32件 |
級ごとの試験概要
級 | 解答形式 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準 |
---|---|---|---|---|
マイスター | 論述 | 3題 | 120分 | 20点満点中12点以上※※ |
1級 | マークシート | 90題 | 90分 | 200点満点中140点以上 |
2級 | マークシート | 60題 | 60分 | 100点満点中60点以上 |
3級 | マークシート | 60題 | 50分 | 100点満点中60点以上 |
4級 | マークシート | 50題 | 50分 | 100点満点中60点以上 |
※合格基準は調整される場合があります。
※※12点に達していても、問1、2で6点、問3で6点にそれぞれ達していなければ、合格基準を満たしていないものとする。
級ごとの問題数または配点比率
級 | 基礎知識 | 日本の遺産 | 世界の自然遺産 | 世界の文化遺産 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
マイスター |
分野を横断した総合的な出題
|
||||
1級 | 25% | 20% |
45%
|
10% | |
2級 | 20% | 25% | 10% | 35% | 10% |
3級 | 25% | 30% | 10% | 30% | 5% |
4級 | 13問 | 23問 |
13問
|
1問 |
公式HP
NPO法人 世界遺産アカデミー
※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。
受検者の声
★★★★★
3級、2級と受験しました!
誰もが知っている世界遺産から、あまり有名ではないものまで、色々な世界遺産を、世界の歴史を通して学ぶことができて、とても楽しい試験勉強が出来る検定です。
HPには、検定所持者の有名人の特集などもあり、とても見ごたえがあります!
引用元: 日本の資格検定
★★★★✩
1年の間に4級、3級、2級と順に受けて合格しました。
次は1級を予定しています。
級があがると対象遺産の範囲も広くなるので、相当な記憶力を要します。
特に聖堂など宗教にまつわる遺産は非常に似通ったものがあり、どの国のどの時代のもので、誰が関わっているのか、様式は何かなどを把握しておく必要があります。
また、どの級にも必ず世界遺産が出来た背景や認定条件などの問題は必ず出るので公式テキストの序盤はしっかり読み込んでおくと良いでしょう。
日本の遺産は世界に比べると多くはありませんし、身近なものなので覚えやすいため、問題を落とさないようにしましょう。
また、世界遺産は増えています。
テキスト上は候補になっていても試験の日には認定されていたというものもあるので、最新情報のチェックも必要です。
引用元: 日本の資格検定