【資格・検定】インテリアコーディネーター資格試験ってどんな資格？どのような仕事？学習方法は？｜グッジョブ・インフォメーション

インテリアや住宅や商品に関する幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースするインテリアコーディネーター。

公益社団法人インテリア産業協会が認定する資格試験です。

インテリアコーディネーターとは

インテリアコーディネーターは、「どんな風に暮らしたいか」をヒアリングし、「こんな雰囲気の空間に住みたい」というアバウトな要望を具体的に住まい手のライフスタイルに合った住空間に導きます。

インテリアや住宅や商品に関する幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースすることがインテリアコーディネーターの仕事です。

インテリアコーディネーターの仕事のながれ

以下は、代表的なインテリアコーディネーターの仕事です。

①ヒアリング: お客様の家族構成やライフスタイル、趣味、予算等を聞き、住まい手のニーズを把握する。
②プランニング: ヒアリングを元に空間をイメージし、全体の雰囲気やレイアウト、壁・床・天井、照明、家具などのカラーや素材のイメージプランを固める。
③商品セレクト: 最終的なイメージプランに沿った、内装材・設備機器・照明器具・家具・カーテンなどの商品を選択する。
④プレゼンテーション: 図面や立体モデル、カタログなどの資料を使い、イメージをビジュアル化してお客様に提案する。
⑤見積もり: セレクトした商品等の見積書を作成し、お客様に提出する。
⑥契約: インテリア商品決定後、契約する。
⑦商品・素材の発注: 商品を確認してショップやメーカーに発注する。（ショールームなどへ同行し、実際に確認してから購入することもある）
⑧納品: 注文した商品が届いているか確認し、家具などのセッティングをする。また、プラン通りに完成したか最終的なチェックを行う。
⑨アフターフォロー: 不具合が生じないかの確認を行う。

現在の住まいの雰囲気に合わせ、インテリア商品（照明、家具、カーテン等）の選択やアドバイスを行う例もあります。

インテリアコーディネーターは住まいを“快適な住空間”にするお手伝いをします。

インテリアコーディネーター資格試験の詳細情報

受検級

一次試験
二次試験

受検資格

一次試験：誰でも受検可能
二次試験：過去3年以内に一次試験に合格していること

受験地

北海道・岩手県・宮城県・群馬県・東京都・愛知県・石川県・兵庫県・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の全12地域

※新型コロナウイルス感染拡大防止等の観点から、受験地毎に定員を設けることがあります。その場合は、受験申込期間中であっても定員に達した受験地の受験申込制限を行いますので予めご了承ください。

※最終的な受験会場は、受験票をご確認ください。

引用元: インテリアコーディネーター資格試験受験概要 | 公益社団法人インテリア産業協会公益社団法人インテリア産業協会