【資格・検定】司法書士に受験資格はあるの?学習方法は?

司法書士法に基づく国家資格です。
弁護士は法律業務をすべて扱うことができるのに対し、司法書士は”法律で定められた分野・範囲のみ”を扱うことができます。
司法書士制度は、弁護士が行き届かない部分を補完する役割があります。

詳細情報

受験資格

誰でも受験可能

試験形式

・筆記試験
・(筆記試験合格後)口述試験

申込期間

【申込】令和2年5月1日(金)~5月18日(月) 
※年1回

実施日程

【筆記試験】
令和2年7月5日(日)

【口述試験】
令和2年10月13日(火)

受験手数料

8,000円(収入印紙で納付)

試験の概要

筆記試験

午前の部 午後の部
着席時刻 午前9時00分 午後0時30分
試験時間 午前9時30分~午前11時30分 午後1時00分~午後4時00分
試験内容 憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)及び刑法に関する知識 不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む)

供託並びに民事訴訟,民事執行及び民事保全に関する知識

その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力
出題形式 多肢択一式 多肢択一式及び記述式
②③多肢択一式
問題数と配点 ・多肢択一式問題:35問/105点満点
・記述式問題:2問/70点満点
携行品 ・筆記試験受験票
・ 筆記具(B又はHBの鉛筆、黒インクの万年筆又はボールペン(インクが消せるものは不可。)、プラスチック製消しゴム)
試験を実施する法務局又は地方法務局 東京、横浜、さいたま、千葉、静岡、大阪、京都、神戸、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松
試験結果発表等 令和2年10月1日(木)午後4時

口述試験

集合時刻 口述試験受験票に記載
試験を実施する法務局又は地方法務局  東京(注1)、大阪(注2)、名古屋、広島、福岡(注3)、仙台、札幌、高松
(注1)筆記試験を横浜、さいたま、千葉又は静岡で受験した場合の口述試験は東京で実施されます。
(注2)筆記試験を京都又は神戸で受験した場合の口述試験は大阪で実施されます。
(注3)筆記試験を那覇で受験した場合の口述試験は福岡で実施されます。
試験内容 ①不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む)
②その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力
携行品 ・口述試験受験票及
・筆記具(黒インクの万年筆又はボールペン)

※詳細は令和2年度司法書士試験受験案内書(法務省/PDF)にてご確認ください。

公式HP
法務省/司法書士試験
※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。

学習方法

一度も学習したことのない場合と、すでに法関連の知識をいくらか学んでいる場合で学習方法も異なります。

また、書籍での学習・オンライン学習など今では多数の学習方法が存在しています。

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