【資格・検定】IoT検定

現在、地球上にあるすべてのモノをインターネットにつなげてしまおうとする「IoT(Internet of Things)」が急速に進んでいます。
IoTを使ったサービス企画は、デバイス・ネットワーク・データ分析・セキュリティなどの包括的な知識が必要です。
IoTに関わる知識やスキルを可視化して、より一層IoTを普及させることを目的とした検定が「IoT検定」です。

詳細情報

受験級

  • ユーザー試験(パワー・ユーザー)
  • レベル1試験(プロフェッショナル・コーディネータ)
  • レベル2試験(プロフェッショナル・エンジニア) ※準備中
  • レベル3試験(プロフェッショナル・アーキテクト) ※準備中

受験資格

誰でも受験可能

受験方法

CBT試験(コンピュータ試験)

申込方法

インターネット申込
※要プロメトリックID取得

レベル別詳細

ユーザー試験(パワー・ユーザー)

試験詳細
試験方法 三肢択一
試験時間 40分+アンケート
出題総数 48問(8分野×6問)
評価方法 [グレード制]
・グレードA=正答率86〜100%
・グレードB=正答率76〜85%
・グレードC=正答率66〜75%
(グレードなし)
認定方法 試験終了後、証明書(スコアレポート形式)が発行されます。
受験料 8,800円(税込)
スキルレベル
  • IoTに関する用語についての知識を有しており、IoTプロジェクトに関わる業務の内容を理解することができる。
  • IoTに関する提案を理解することができ、顧客企業や社内のIoTプロジェクトに協力する事ができる。
  • IoTシステムの企画を読み、その目的や効果を理解する事ができる。
  • IoTプロジェクトを推進するにあたって、法律やセキュリティに関する基本的な知識を持ち、リスク管理の必要性を理解している。
  • IoTプロジェクトで必要とするIoTデバイスに関してその概要や搭載されるセンサーについての用語知識を有している。
  • IoTIoTプロジェクトを進めるために必要なサービスやデータベースなどのソフトウェアからハードウェアまでの知識を持っており、それを採用する理由が理解できる。
  • データ分析や機械学習に関する基本的な知識を持ち、その目的や特徴などを理解している。

レベル1試験(プロフェッショナル・コーディネータ)

試験詳細
試験方法 四肢択一
試験時間 60分
出題総数 70問
評価方法 合否(60%以上の正解で合格)
認定方法 合格者にはプロフェッショナル・コーディネータ認定証を発行
受験料 11,000円(税込)
スキルレベル
  • IoTに関する基本的知識を有しており、専門家の指導の下でIoTプロジェクトに関わる業務を遂行する事ができる。
  • IoTに関する提案を作成でき、顧客企業や社内にIoTプロジェクトの実施を推進する事ができる。
  • IoTシステムの企画を立案し、その目的や効果を顧客に説明する事ができる。
  • IoTプロジェクトを推進するにあたって、法律やセキュリティに関する知識を持ち、リスク管理を行う事ができる。
  • IoTによってプロジェクトの目的を実現するにあたって、調達もしくは開発しなければならないIoTデバイスに関して概要を説明する事ができ、搭載されるセンサーについて説明する事ができる。
  • IoTによってプロジェクトの目的を実現するにあたって、低コストで迅速にプロジェクトを進めるためのサービスやソフトウェア、ハードウェアに関する知識を持っており、それを採用する理由を説明する事ができる。
  • IoTプロジェクトにおいて全体設計を行うための知識を持っており、目的や環境に合わせて適切な通信方法やデータベースなどを選択し、その理由を説明する事ができる。
  • データ分析や機械学習に関する基本的な知識を持ち合わせており、その目的や注意事項について説明する事ができる。

レベル2試験(プロフェッショナル・エンジニア)

試験詳細

詳細準備中です。

スキルレベル
  • IoTの専門家として、IoTに関する全体の基本設計および詳細設計を行うことができる。
  • ハードウェアにIoTの機能を導入し、製品として試作開発できる技術を有する。
  • IoTに関わるデバイス、ゲートウェイ、サーバなどの間で通信を行う際の通信方式やプロトコルについて、最適な設計を行うことができる。
  • IoTデバイスを設計および開発するための知識を有している。
  • IoTのデータ保存およびデバイスの監視などを行うためのIoTプラットフォームに関して、適切なサービスを選択しクラウド上に構築するための知識を有している。
  • IoTの目的を達成するために必要な、データ分析、機械学習、人工知能に関する知識を有しており、目的達成までのプロセスを設計する事ができる。
  • 暗号化、認証、攻撃対策といったIoTシステム全般にわたってセキュリティ対策を施すための知識を有している。

レベル3試験(プロフェッショナル・アーキテクト)

試験詳細

詳細準備中です。

スキルレベル

現在策定中です。

IoT検定制度の体系図イメージ

公式HP
IoT検定制度委員会

※掲載内容について古い情報や誤りがある場合がございますので、必ず公式HPにて最新情報を確認してください。

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