笑点大喜利リモート化で座布団デジタル化、4週連続山田くん欠席

憧れの職業「座布団運び」の窮地

コロナウイルスの影響により、あらゆる場面で「リモート化」への切り替えが余儀なくされている昨今。
この影響は、先月15日(2020/5/15)に55周年を迎えた日本テレビ系長寿演芸番組「笑点」にも波及しています。

かつて、ライブドアニュースでも”憧れの職業”として取り上げられた「座布団運び」。
参考:livedoornews/「笑点の座布団運び」の求人広告を考える

大喜利のコーナー中、司会者からの指示、時には自身の裁量でもってメンバーの座布団を運ぶという、ユニークなお仕事として有名ですよね。

そんな座布団運びを現在担当している山田隆夫さん(63)が、リモート放送開始以降、4週連続で番組を欠席しているのです。
憧れの職業の窮地ということで、お仕事系ブログである当媒体でもこのニュースは無視できません。

デジタル化の波に飲まれた座布団

こちらの画像をご覧下さい。

画面に映し出された笑点メンバーのところに、座布団のイラストが表示されています。

確かにリモートでの大喜利では、座布団の運びようがありません。
かと言って、大喜利コーナーの代名詞的存在である座布団は外せないでしょう。
結果、苦肉の策でイラストでのデジタル表示という方法に至ったのだと思います。

大喜利の今後

コロナ騒動が終息を迎えたとしても、もしかしたら今回リモートという新たな環境で収録を行ったことで、スタッフ・出演者らの中で「リモートのままで良いのではないか」という意見が出るのではないか、という考察もあるようです。
確かに、収録地に向かう必要がないということは、メンバーの年齢的にも負担が少なくて良さそうですよね。
ただそうなった場合、6代続いた座布団運びという仕事がなくなってしまう可能性が大いにあります。
カタチを変えて時流に合わせた座布団運びが考案されれば話は別ですが、果たして。

ネットの反応

このニュースに対してのネットの反応を、少し見て行きましょう。

twitter

yahoo!ニュース

参考:yahoo!ニュース(中日スポーツ)/『笑点』座布団運び山田隆夫に戦力外通告!? 大喜利リモート化で4週連続お休み…ネットでは心配の声相次ぐ

一般会社員だったらとっくに定年を過ぎているお歳で、ここまでこの仕事をやってこれたのはものすごく幸せだと思う。

山田くんだけスタジオからのリモートで座布団運んでたら良かったのに。
お師匠さん方のリモート映像を座布団に合わせて高くしたり低くしたり…
技術的な事はあまり分からないけどできそうな気もする…

新しい生活様式の一環なんだろね、山田くんのリストラは。
昔、東陽町にあった専用劇場も潰されたし、円楽は厳しいよ

今のリモートでの笑点は面白くない
通信の速度の関係か間が悪い
「間」って笑いの要素で重要だな

山田さん、て呼ばれてるのは違和感あるなぁ。司会者の昇太は、年上かもしれないけど親しみを込めて山田くんでいいんじゃない?

それより山田さん63歳だったことに驚いた。
もっと若いものだと。。
いつまでも元気で座布団運んでほしいですね。

大丈夫!!
山田くんには不動産と印税という収入が毎月黙ってても入ってきますから。

もういいでしょ、資産は相当あるだろうし一般なら定年退職の歳だしね。

怖いのは、それで軌道に乗ったから不要という経営側の考え方。
今の措置は応急で、本来山田さんは必要です。

座布団結構重たいみたいで、「全部もっていって」が堪えると言っていたような。
刺身でいったら、つまみたいな存在で、あったほうが盛り上がるみたいな存在だと思う。

一回の収録の座布団運びだけでその辺のサラリーマンの1ヶ月分稼ぐらしいから、無くなるのは痛いだろう

山田隆夫失業の危機、とかけて
というお題が昔、まだ先代圓楽師匠とこん平師匠がいた時代にやってたなあ
国民の願いです、とは歌丸師匠の回答だったかw

山田隆夫失業の危機、とかけて
というお題が昔、まだ先代圓楽師匠とこん平師匠がいた時代にやってたなあ
国民の願いです、とは歌丸師匠の回答だったかw
早く復帰することを国民は願ってます

確か、この人大金持ちなんだよね。座布団運ばなくても生活には一切困らないと思うけど、生きがいをなくすかもね。
ていうか、リモートの奴は全然つまらないよね。
掛け合いに時差があるし、客の反応もないし。
みんなコロナ脳に置かされるのは、やめて、早く普通に戻しなよ

山田さんは必要な存在。
いなくなったら笑点じゃなくなるよ。

山田くん(と呼ばせていただきます)、昔ハリウッド映画にも出たんですよね!
スピルバーグ監督でクリスチャン・ベール主演の「太陽の帝国」。
当時映画館で観ました。
少年時代のクリスチャン・ベールが美しかったです。
座布団運びはこれからも山田くんじゃないと嫌だし、座布団の代わりに点数化とかには絶対しないで欲しいです。

リモートの笑点はやはり味が無いですね。。
客席の笑い声や昭和の雰囲気が似合う。

笑点の座布団運びは山田さんが必要
やっぱりたい平さんの山田さんの笑点の降板ネタが定番だからぜひ続けてほしい。

心配する声や復帰を望む声、かたや、資産はあるから大丈夫だろうという声もありましたね。

やはり、毎週見ていた顔が急に見れなくと不安になりますよね。
私としても、山田さんの元気な姿を早く見たいと思います。

まとめ

山田さんを取り巻く環境がガラリと変化したのと同様に、これから社会全体での「働き方の変化」が進むと思われます。
この流れに順応できるように嗅覚を磨いたり、または、こんな時だからこそ出せるアイディアだってあるはずです。
前を向いて行きましょう。